ホントは とじぇね

ホントは寂しがりやのシングルファザーが叫ぶ! 誰かに届け!誰かに響け!!

寒い日は手を繋ごう

大好きだけど、迷惑な季節が近づいてきました。
一雨ごとに寒さが増して、そのうち雨が雪に変わる。
ここ東北の秋田は、早い人だと今月には、スタッドレスタイヤに交換して、安全と安心の確保を行います。
休日に家の外からタイヤ交換の音が聞こえてくると、冬到来の合図。


そんな秋田の今は、遂に日中でも10度を下回るようになりました。
寒いです。アウターです。マフラーです。手袋です。
薄手のシャツの季節は、本当に短くて、あっという間にコートの季節になるのです。


木々が色づく今頃に、やっと娘との関係が元に戻りました。
お盆から始まり、こじれてしまった娘との仲。
僕と娘との間には『彼氏』の存在がありました。交際は現在も進行中ですが、さすがに僕も慣れてきました。『娘に彼氏がいる』という事実に。

僕は離婚してしまいましたが、元妻は高校生の時からお付き合いをし、結婚に至りました。楽しかったな。高校生時代は。


それを思うと僕の娘だって同じです。青春を謳歌しているのです。女性としての経験を積んでいるのです。誰しもが通る道をまた、僕の娘も歩んでいる。
やっと、そう思えるようになりました。



僕と娘の関係を一気に回復させてくれた出来事が、『修学旅行』です。
準備物が多く、そして高校生活の最大のイベント。
片親である僕に、娘は頼らざるを得ない。
このことにより、ヘソを曲げていた娘も、徐々に僕に近寄ってくるようになりました。仲直りです。


準備物には様々な物がありますが、流石に女性にしか分からない物もあるようで、そんな時には母親登場てす。下着の類いは元妻に買い物同伴をお願いしました。

やっぱりこんな時、男親はダメですね。「下着にそんなにお金がかかるのかよ!」だなんて、思わず言葉にしてしまいました。



職場には僕の娘と同じ年頃のお嬢さんを持つ方がいます。そしてその方の言葉に救われました。

高価な下着を購入した娘に対して僕は、彼氏の存在を猛烈に意識しました。しかし、その方は僕にこう言ってくれたのです。
「彼氏に見せるのではなく、クラスの女の子を意識したものだよ」と。


高校生といえば、大人の階段を一気にかけ上がる時期。女性同士の背比べの始まり。
お風呂に入るとき、脱衣場では互いに意識し合うはず。どんな下着を身に付けているのかを。
そこには、キャラ付きの下着なんてあり得るわけがない。

その方は、そんな事を僕に話してくれました。目から鱗でした。




そんなこんなで僕は、キャリーバッグを買いに、娘と出掛けたのです。
本当に久しぶりの二人きりでのお出掛け。嬉しかったな。
暗く冷え込んだ雰囲気が続いた数ヶ月。
帰宅しても、一緒に夕食すら食べてくれなかった。

それが今や、やっと一緒に買い物までしてくれるようになりました。
修学旅行に感謝です。


大きなキャリーバッグを購入し、それを僕が引きながら、駐車場へ歩いているときに、片方の空いている手を、娘が繋いでくれました。「手が冷た~い」なんて言いながら。
照れ隠しだなって直ぐに分かった。きっと修学旅行で出費がかさむ僕に気を使ってくれたんだと思います。

その日の風は、確かに冷たくて、遠くにある車までたどり着く間には、キャリーバックを引く手が冷たくなりました。でも、娘が繋いでくれたその手は、温かかった。とても、とても。
そして、ちょっぴり寂しくもなりました。
きっと娘は、彼氏とも手を繋いでいるんだろうって。。。



娘が、修学旅行から無事に帰ってきて数日が経ちました。
関西地方から戻った娘は「やっぱり秋田は寒いね~」と言いながら、ご機嫌な日々を過ごしています。


それもそのはず。





手を繋いだだけじゃ首に、キスマークは付きませんからね。
いつやねん・・・・






娘へ。
この件について、お父さんは激おこプンプン丸です。離婚以来、お母さんが家にいないことを、こんなに心細く感じたことはありません。仕方ないので、お母さんにラインしたら、「あなたも高校の時に、私に付けたでしょ」との返事が来ました・・・返信を止めました。
『親』とは、木の上に立ち、見ると書きます。遂にお父さんも、君の事を見守る事しか出来なくなってしまったんだね。
その事を今はとても寂しく思います。




少しでも、誰かの心に響けたら!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。