ホントは とじぇね

ホントは寂しがりやのシングルファザーが叫ぶ! 誰かに届け!誰かに響け!!

突然の出会いによる恋愛は『美男美女』しか成立しないという不文律を壊そうと試みた結果

業務をするうえで僕の長所であり短所である部分が頭の中に存在する。

それは、同時に2つの事を考える事ができるってこと。

たしかにCPUは二分される。

注意散漫といえばそうとも捉えられるが、1つの物事に100%の思考を必要とされることは滅多に無い。だから長所としてはたらくことが多い。

しかし君は、その片方をあっさりと持っていってしまった。

僕は君に出会ってから半分のCPUで生きていたんだ。

 

 

君に出会ってから僕は、胸がいっぱいな事を体が勘違いして、食欲が減った。

別に、お腹はからっぽなのに。

なるほど、こうやって痩せて容姿が変わっていくのかな。なんて恋する乙女の美しさのからくりを知ったような気がして。

 

 

これは『恋』だなと思った。眠れなくなったから。

違うな。

眠れなくなったから『恋』に気づいたんじゃない。

眠りたくなくなったから『恋』だと気づいたんだ。

『夢の中にいる幸せ』より『現実』の方が素敵に思えたから。

 

 

 

 

 

鳴らないラインを何度チェックしたことか。

いつまでたっても『既読』が付かないメッセージをどんなに不安に思ったことか。

 

 

僕はもうガキじゃないから昔みたいに神様に祈ったりなんかしない。そんなまやかしがいかに無駄であるのかを知っている。こと恋愛においては。

 

 

業務終了間近になると疲れ果てやる気が減退する。心のエネルギーが底をつく。

事務所にはいたくない。でも家にも帰りたくない。

どこにもいたくない。

少しでいい。少しの間だけでいいから僕の存在が消えてしまえばいい。

そしたらこの傷ついた心を感じずに済むのに。

 

 

 

 

 

そう、僕は、『失恋』した。

 

 

 

 

 

 

今年の8月で43歳になる。なってしまう。

生え際が後退してきた僕には「見た目が若いですね」なんていう『おだて』にいちいちムカつくようになった。

 

7月には離婚して満4年を迎える。

そろそろ恋でもしてみたいものだと常日頃から思ってはいるものの、まともな出会いすらない生活環境の中で日々悶々としていた。

 

そもそも『人を好きになる』なんて奇跡のようにも思う。

綺麗な人、可愛い人はそこらじゅうに存在するが、それと『好き』とは一線を画す。

 

離婚で傷ついた心に合わせて、人生経験というものが邪魔をして人を見る目は肥えている。いや違うな。

人を勘繰り、疑い、レッテルを貼り、決めつける。

 

 

綺麗な服装の人を『高そうな女だ』と決め付け、かといって逆の場合には『無頓着』だの『だらしない』だのと自分勝手に人を決めつける。さもそれが正解であるかのように。

 

 

なぜこんな事になるのかは理解している。

その人のことを『知らない』からだ。

何を抱え生き、どんな人生であるのか。趣味や好み。人生観。

実際に話してみて、聞いてみて交流してみないことには何も分からないというのに僕は、自分勝手に人を評価し決め付ける。

 

人生経験という曖昧な物から憶測されるただの想像だというのに。

 

 

 

 

だから僕は『知る』ことにしたんだ。人を知ることにした。

『憶測』から抜け出すために。傷ついて歪んだ心を元に戻すために。

だから僕は行動することにしたし、実際に行動した。

その結果はもう分かっているだろうけど・・・

 

 

 

 

そもそもおかしいのだ。彼女と出会ってから『失恋ソング』がやけに痛かったりして。

なぜ答えが出てもいない関係でありながら『失恋ソング』だというのか。

なぜウキウキな『恋愛ソング』じゃないのか。

 

 

 

なぜだか、なぜなのか引っかかったんだよ彼女が。

なぜ僕に釣られたのか。

 

綺麗な可愛い人でした。育ちも良く知的で。

 

まぁこれは出会い方にも理由があるとは思うが。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のエピソードを書こうか迷っている。

そもそも結末を先に知らせてしまったし。

 

 

とにかく僕は頑張った。よく頑張ったと思う。

そのことを記録に残しておくべきかどうか。

 

 

 

 

 

『どどめ』を刺してくれなかったずるい君へ、1つだけ強がりの言葉を残します。

 

【僕は自分を愛してくれない人を失ったに過ぎない。しかし君は自分を愛してくれる人を失ったのだ】

 

 

 

少しでも誰かの心に響けたら!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。