ホントは とじぇね

ホントは寂しがりやのシングルファザーが叫ぶ! 誰かに届け!誰かに響け!!

結婚前に語り合うべきたった一つの事

先日、僕のところに友人が相談にきました。夫婦関係のことでした。喧嘩しているそうです。結構シビアな内容だったので、ここに書くのは止めときます。

 

ネットなどで調べると、夫婦喧嘩の原因第一位は『お金』の事らしいです。その他にも『性格の不一致』や『生活態度』など、共に生活しているからこその問題が、喧嘩の原因に上げられています。

 

僕の周囲から持ち込まれる夫婦の悩みや、不満、僕自身の離婚経験などを踏まえて考え、気づいたことがあります。

結婚前に、しっかりと語り合っておくべきこと、話し合っておくべきことがあり、それは『たった一つ』だということに。

 

 

 

 

■プロポーズを決めるとき、受けるとき

交際期間中は、どんなに『深い仲』だと感じていても、相手の事を100%知りえる状態ではありません。四六時中一緒に過ごしているわけでもなく、たとえ同棲していたとしても、恋愛感情からくる『遠慮』や『我慢』や『恥じらい』がベールとなり、互いに自分の全てをさらけ出した状態ではありません。

なぜ『ベール』があるのかというと、二つの理由が考えられます。

 

一つ目は、まだ結婚というゴール(節目)にたどり着いていないからです。交際期間中の二人は、『結婚』というゴールに向かい、共に歩む仲間です。目的達成の為に協力し合っています。無事にゴールする為には『遠慮』や『我慢』など当たり前です。自分がそうしてることさえ気づいていないかもしれません。ただしこれは、とても『些細な事』に対してです。この些細な事について、直してほしい事、気になる事を言いたくても言えない。言わない。もしくは、恋愛パワーで盲目になっていて、この時点では気づいていないのかもしれません。

 

二つ目は、お金や時間など『生活』に必要な事や物をバラバラに管理している状態だからです。

交際期間中は、相手のお金などの資産に対して、口出しできる関係ではありません。時間管理も含め、『自分の物・事』と『相手の物・事』が区別されています。管理や強制をする事もできず、必要性も無い。まだ『個人』どうしですし、自分も相手も『生活』できています。だから交際期間中は互いに、相手に対して『信用』という、目には見えない一方通行の思いだけで、二人の関係が成立します。「この人は大丈夫」と思えるわけです。

 

このように、二人でゴールする為に、細かな部分が見えずらく、かつ『信用』という目には見えない思いを最大限に膨らませて『愛』という寛容な入れ物に入れ、互いに捧げ合いながら共に時間を過ごし、築き上げた関係を土台にして、安心してプロポーズをし、それを受け入れるのです。

 

 

■結婚で脱皮する女、幼虫のままの男

結婚は『生活』です。結婚したら二人はもう『一心同体』。そう、運命共同体なのです。

一般的に女性は男性よりも生活能力に長け、現在から未来へとストーリを描くのが得意。出産能力を有する肉体をもって生きてきたことで、子育てを含めた『生き抜く』ことへのリアリティを感じ、想像する機会が多い中で人生を過ごしてきたからでしょう。それに比べて男性はどうでしょう。

結婚しても、いつまでたっても恋愛の延長線上で物事を考える傾向にありますし、なんなら妻を自分の母親と比べながら、理想の妻や母親像を思い描いたりします。まぁ幼いことこの上ない。これね、若ければ若いほどこの傾向にあります。

しかしながら、男性だって頭では分かっているんです。でもね、どうしても『生活』と『未来』を結び付けてリアルに思い描けないのです。もしくは、女性のリアルと男性のリアルは乖離していると表現してもいいのかもしれません。

結婚しても男性は、妻をいつまでたってもあの時の『彼女』だと思っています。女性が未来に向けて『脱皮』したことも知らずに・・・

 

 

■『交際』から『生活』へ

 結婚し二人で過ごす時間が『交際』から『生活』に変わってゆく中で、さまざまな事柄が表面に浮上してきます。これも大きく二つに分けることができる。

 一つ目は、なんといっても『お金』のことです。

女性は男性を射止めるために少なからず努力をしてきたはずです。それにはコストがかかる。さあ、結婚というゴール(節目)を通り過ぎ、未来に向けて運命共同体となった今、お金というこの世界で絶対的力を持つ物を蓄えようとするとき、今まで通りのコストをかけて、旦那の気を引いたり、周囲への体裁を繕うことができるでしょうか。

男性だって同じです。独身を謳歌する為にやっていた趣味や物集め。これにもやはりコストがかかる。生活を脅かさない程度の、娯楽としてのギャンブルもあるかもしれません。ストレス発散の大事な趣味です。

結婚し、運命共同体になった二人。性別の違う二人、育った環境の違う二人にとって『必要な物』の感覚は間違いなく違います。

 

二つ目は、『生活習慣や生活感覚』です。

家庭とは気を抜く場所です。安らぎや癒しや休息の場所です。互いにそうあってほしいと願い努力し、求める。そうするとどうなるか。

一人暮らしの時の自分や、実家に住んでいた時の自分に戻ろうとします。近づけようとします。自然にね。それが自分にとって一番『楽』だから。『慣れた習慣=行動しやすい=生きやすい』から。『安らぎ』や『癒し』や『休息』とは、この感覚が少なからず無いと、なかなか感じる事ができません。

 

『生活習慣』や『生活感覚』といのは、ざっくり言うと個人の『常識』です。この『常識』が初めっからぴったり合う夫婦なんていません。この常識の違いが、生活していく中で徐々に表れてくる。先に述べたお金の使い方から、掃除や家事、はたまた無防備な姿や態度。言葉遣いなんかにも出てきます。

徐々に徐々に『本当の自分』が姿を現してくる。なぜならやはり『安らぎ』や『癒し』や『休息』の為に家庭で心身ともに『くつろぐ』ことが重要で、それには自分の常識の範疇で物事を考え行動するのが一番ストレスを感じないからです。

長い夫婦生活、家族生活の中で、互いに気を使い合っている場合ではありません。家庭で休まず、どこで休めっていうんです?

 

このように、本来の互いの姿が見えてきたとき、『常識』の違いから意見のぶつかり合いとなり、不満や喧嘩の種になるのです。

 

僕の周囲の夫婦がそうですが、子供がいない夫婦は、恋愛の延長線上で人生を過ごすことができているようです。ある程度は。しかし、子供がいる家庭は、どうしても気持ちに余裕が無い。僕もそうでした。

結婚生活において『気持ちの余裕』というのは、とても大事なキーワード。パートナーに対する、包容力や許容力の源になりますから。そのような意味からも、やはり家庭は、『安らぎ』と『癒し』と『休息』の場であるべきなのです。『常識の違い』を上手に融合しやすい心持でいられます。

 

 

 

 

■結婚前に子供(子育て)の事を語ろう

結婚生活についての全てを含んでいるのが『子供(子育て)』の事です。お金のことも、しつけの事も、父親像、母親像も、家庭の雰囲気や、掃除や家事のことだって、全部子供を育てる環境に直結しているのですから。全てひっくるめてお互いの『常識』を語る事ができる。

ポイントがのが、結婚前で子供がまだいないってこと。思う存分理想を語ることができるし、直面するリアルな課題ではないので、意見の違いから興奮することも無い。

『子供』というクッションを挟んで、率直な意見交換ができ、互いの考えを知る事が出来ますし、一度言葉にしたことには、責任が伴います。二人で意見をすり合わせる事ができたなら、理想に向かう約束をしたことにもなります。沢山たくさん、細かなことまで話し合い語り合い、その最後に「子供がいても、いつまでも妻と夫でいようね💛」と約束しましょう。

 

 

■まとめ

夫婦に起こる一番の問題は、お金を含む『生活感覚』の違いです。お互いに良いと思っている『常識』が違うのです。その違いは交際期間中は分かりません。なぜなら『些細な違い』だからです。裏を返せば、些細な違いしかないから結婚できるわけです。

しかしこの些細な違いが、生活を共にすることで、不満の種になってきます。だから、交際期間である結婚前に、少しでもこの違いを埋めておきたい。知っておきたい。知っているだけでも、その後の生活への覚悟や準備ができますから。

 

皆様の幸せな結婚生活を願っています。

 

 

少しでも誰かの心に響けたら!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。