若い時と比べると、現在の方が知識と経験を積み、社会システムへの対処の仕方というものを理解している。
しかしその分、若い時には見えていなかったものが見え、逆に生きづらさを感じることもある。
そんな自分を「大人になったな」と感じている。
良くも悪くも、この世の中での立ち振る舞い確立している自分は、気づかないうちに「慢心」に全身を包まれて、謙虚さが表面に出てこなくなった気がする。
生きていて『ムカつく』ことが多くなった。仕事でも仕事以外でも・・・・
他人を羨んだり、嫉んだり、下げすんだり
勝手に自分で序列をつけ、優劣をつけ、周囲の人々への対応を変化させ、序列違反な対応をされると不愉快に思ったり。
仕事が上手くいかない時や、他人に指摘されたりした時に、適当に自分に言い訳したり、ごまかしたり、他人のせいにしたり。
社会に対して、勝手に劣等感を抱いたり。
しらないうちに、「嫌な大人」になっていた。

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原因は『悔しい』という感情が薄れてきていること。
昔は悔しい気持ちだらけで、その純粋なエネルギーが燃料となり成長を促し向上していけた。
今はそのエネルギーが別の不純なものに変わってしまった気がする。燃え方も・・・・
このことは、大人になった人たち全てに、少なからず当てはまるのではないかと思う。
悔しいよりムカつくことが多くなったと。
自分に慢心し、謙虚さが薄れているのだ。
日々、昨日の自分を超えて行け!という理想論を擁護するつもりは無いけど
『謙虚さ』の中に含まれる優しさや戒めの気持ちを忘れないように生きていきたい。
ここで一句・・・・
【ムカついて イライラしたって 禿げるだけ】
少しでも誰かの心に響けたら!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。